【春の相楽園】つつじ遊山で春の神戸を満喫!色鮮やかな庭園散策

相楽園のつつじと背景のビル 三宮・元町
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神戸の都心にありながら、四季折々の自然美を楽しめる「相楽園」。
春になると園内は色とりどりのつつじで彩られ、「つつじ遊山」と呼ばれる特別な季節を迎えます。
日本庭園のつつじの美しさを楽しみに、相楽園を訪れた散策記事をご紹介します。

相楽園ってどんなところ?

「相楽園」は、元は小寺泰次郎氏の邸宅に営まれた庭園で、明治末期に完成したものです。
昭和16年から神戸市の所有となり一般に公開されるようになりました。

19,566㎡の広大な敷地にある日本庭園は池の周囲を歩ける池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)の庭園で、飛石や石橋、滝や流れのある深山幽谷の風景が広がります。

つつじ遊山の開催時期と見頃

相楽園正門

相楽園では、春になると園内を彩るつつじの開花に合わせて「つつじ遊山」と呼ばれるイベントが開催されます。

今年の「つつじ遊山」は4月18日(土)から5月6日(水)まで。
4月25日に訪れた時、正面入口の看板のつつじの開花状況は「満開」の表示。

この時期、園内一円に植わっている色鮮やかなつつじを求めて、普段以上に多くの来園者が訪れます。

相楽園案内図

園内では池泉回遊式の日本庭園と船屋形、旧ハッサム住宅、旧小寺家厩舎などの重要文化財を見ることができきます。

蘇鉄園

入口を入ってすぐにある蘇鉄園。
樹齢300年、鹿児島から取り寄せたものだそう。

どっしりとした太い幹のソテツがぼこぼこ生えている様子はちょっと珍しい風景。
ここだけ南国ムードにあふれてます。

右奥には花隈城の鬼門除けとして植えられたという大クスノキもあります。

日本庭園で4千株のつつじ遊山

日本庭園の門

日本庭園の門をくぐります。

満開のつつじ

すぐに飛び込んでくる池に映えるつつじ。

庭園は高低差や緩やかな勾配を活用した立体的なつくりになっていて、池をぐるっとひとまわりすることができます。

池のまわりのつつじ

濃いピンクや淡いピンク、白などの色とりどりの花を咲かせたつつじが、池のまわりを囲むように植えられています。

歩くたびに見える景色がいろいろ変わるので飽きません。

つつじと青もみじ

つつじの向こうの青もみじもきれいです。

浣心亭とビル群

茶室「浣心亭」。後ろにあるビルは兵庫県庁。
ビルも含めた都市景観と庭園の調和が美しくて、ほっと心落ち着く場所になっています。

浣心亭は今日は公開はされていませんでした。
何年か前に訪れたとき、そういえば浣心亭でお抹茶を頂いたなあと思ったら、茶席のイベントは5月3日、6日にあるということでした。

石作りのトンネル

森の中を行くような深山幽谷の景色。
滝や飛び石があったり、石造りのトンネルもくぐります。

山や川から、海に見立てた池に流れ込む様を、庭園全体で表現しているそうです。

江戸時代の船屋形

船屋形と池

こちらは江戸時代、姫路藩主が河川での遊覧に使っていた「船屋形(ふなやかた)」。

船屋形

この建物がかつては船の上に乗っかっていました。
さすが大名が使用していただけあって、豪華な装飾と格式が感じられます。

今は船はなく、建物だけが地上に設置されていて、手前の手すりのある台から部屋の様子をのぞけるようになっていました。

船屋形の室内

見学台からみた部屋。

入口からみたところ。右は2階へ上がる階段。

つつじ遊山のこの時期は、日本庭園内の開けた芝生広場ではテントの休憩スペースができていて、和菓子の販売もありました。
よもぎ餅を購入してひと休み。

旧ハッサム住宅の内部公開

日本庭園のあとは、重要文化財の旧ハッサム住宅と旧小野寺家厩舎へ。

旧ハッサム亭住宅

英国人貿易商ハッサム氏が住んでいた「旧ハッサム住宅」。
明治35年頃に建てられました。

前に斜めっているレンガの柱みたいなのは、阪神・淡路大震災で屋根から落下した煙突。
震災メモリアルとして保存しているのだそう。

旧ハッサム住宅

北野異人館街にあったも邸宅が、昭和になってからここ相楽園に移築されました。

旧ハッサム住宅の居間

こちらは居間かな。
当時の暮らしが想像できます。

旧小寺家厩舎

旧ハッサム住宅のとなりにあるのは、馬車を入れる車庫などがある旧小寺家厩舎。
明治43年頃に建てられました。

まとめ

相楽園は神戸の都心にありながら、静けさの中で自然の美しさをゆっくり味わえる場所です。

4千株のつつじと地形を活かしたゆるやかなアップダウンのある庭の景色は、歩くたびにいろいろ変わるので思いのほか楽しいです。

広すぎないこじんまりした園内は、日本庭園と文化財の建物見学+休憩も組み合わせて、1時間から2時間もあれば十分楽しめます。

重要文化財の船屋形や旧ハッサム住宅は、つつじ遊山の時期ならではの公開です。

その他ジャズライブ、浣心亭茶席、園長と歩く庭園歴史ガイドなどもあるので、イベント内容をチェックしてからお出かけするのがよさそうです。

相楽園のつつじ遊山でゆったりした贅沢な時間を味わうことができますよ。

神戸市立相楽園

住所:神戸市中央区中山手通5-3-1
アクセス:神戸市営地下鉄「県庁前」駅下車、徒歩5分
入園料:大人(15歳以上)300円、小人(小学生・中学生)150円
開園時間:午前9時~午後5時(最終入園午後4時半)
問い合わせ:078-351-5155

モリー

神戸市在住。
趣味は夫婦で街歩き、食べ歩き。
神戸の名所からガイドブックにはない穴場まで、お出かけスポットやグルメの情報を地元民ならではの視線で発信しています。
散歩して健康増幅を、ブログを執筆して脳トレを目指していきたいです。
このサイトが神戸の街歩きや旅行計画をされている方のヒントになればうれしいです。

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