【神戸観光】ポートタワーの屋上デッキが気持ちいい!ぐるっと360°パノラマビューの空中散歩

ポートタワー お出かけスポット
記事内に広告が含まれています。

港町・神戸の象徴ポートタワー。リニューアルを経てより魅力的なスポットへと生まれ変わりました。新たに登場した「屋上デッキ」からの360°のパノラマビューは、ぜひ体験してみる価値がありますよ。
ただ外観を見るだけではもったいない、屋上デッキのガラス張りの回廊をぐるっと歩けば、まさに空中さんぽのような開放感を味わえます。というわけで、ポートタワーの見どころや楽しみ方をご紹介します。

ポートタワーの「屋上デッキ」の見どころと楽しみ方

まずはエレベーターで「展望5階」へ

メリケンパーク

「鉄塔の美女」と呼ばれているポートタワー。ウエストのキュッとしまったいい女風ですかね。
神戸の街を見守るように建つ姿は神戸市民には親しみ深い存在です。が、意外と市民はポートタワーに上っていないんですね。かくいう私自身もリニューアルがなければ登ってないかも。前回登ったのだってうん十年前。

ポートタワー

メリケンパークのポートタワーは1963年竣工、高さ108m。真下から見るとこんな感じでそびえ立ち迫力あります。

ポートタワー展望フロア

屋上デッキに行くためにエレベーターでまずは展望5階へ。展望フロアは屋内の展望回廊で、ポートタワーのオブジェなど飾られて写真スポットにもなっています。

ポートタワー展望フロア

ガラス張りの窓の向こうに外側の赤い鉄塔が間近に見えます。

ポートタワー展望フロア

こちらは神戸港の観光船乗り場、モザイクハーバーランドの街並み。右の船は遊覧船のboh boh KOBE、左の船はモザイク前が乗り場のレストランクルーズ船コンチェルト

ポートタワー展望フロア

六甲山系の稜線が一望できる山側の眺め。中央の独特な屋根の建物は結婚式場。

ポートタワー展望フロア

すぐ下はメリケンパーク神戸海洋博物館。広場の地面の錨マークがまるで地上絵のよう。濃いグレーのブロックで描かれた錨マークは、神戸港開港150年(2017年)の記念として設置されたもの。写真の一番奥にはTOTTEIジーライオンアリーナも見えます。

開放感抜群の空中さんぽ「屋上デッキ」

ポートタワー

ポートタワーの頂上には英語で「PORT OF KOBE」と書いてあります。その文字の上、まるでティアラのように見えるところが「Brilliance Tiara」と呼ばれる屋上デッキ。2024年のリニューアルで新設されました。屋上デッキへは展望5階から狭くて急な階段を上って行きます。

ポートタワー屋上デッキ

屋上デッキのタワーの最上部。地上約100mで天井がなくガラス張りの壁だけ。めっちゃ気持ちいい!神戸港の光や風を感じる開放感抜群の空間です。

ポートタワー屋上デッキ

360度のパノラマビューが広がる中をぐるっと一周歩けます。

ポートタワー展望デッキ

ガラスのBE KOBEの文字が赤く浮かび上がっている仕掛けがおもしろい。

ポートタワー屋上デッキ

ポートタワーのてっぺん。機械装置やらがたくさん入っています。

ポートタワー屋上デッキ

先ほどの展望5階でも十分に高い場所からでしたが、さらに高い眺め。

ポートタワー展望デッキ
ポートタワー屋上デッキ

メリケンパークオリエンタルホテルの横には大型客船が停泊していました。左奥のビル群はポートアイランド。その奥に神戸空港も見えます。

ポートタワー内には、その他立ち寄りたくなるスポットがたくさんあります。
展望4階の「Brilliance Museum」はカラフルなアートが体感できる光のミュージアム。展望3階の360度回転するカフェ&バー、低層階にもグルメやおみやけショップなど、上から下まで館内には魅力が一杯。
思いのほか長く滞在できて楽しめてしまうので、時間を確保して訪れるのがおすすめです。

アクセス・利用情報まとめ

ポートタワー
ミニチュア模型のポートタワーと

最寄り駅からの行き方(電車・バス)

電車でのアクセス

  • JR・阪神「元町駅」から徒歩約15分
    駅を南へ進み、大丸神戸店横のメリケンロードを経てメリケンパークへ
  • 神戸市営地下鉄海岸線「みなと元町駅」から徒歩約5分
    2番出口を出てまっすぐ南方向(海側)へ
  • JR「神戸駅」、阪神・阪急「高速神戸駅」から徒歩15分から20分
    駅直結の地下街「デュオ神戸」からハーバーランド方面へ

観光バス・シティループの利用

営業時間・入場料・お得なチケット情報

営業時間

  • 展望フロア・屋上デッキ:9:00〜23:00(最終入場22:30)

私は日曜日の午後、フラッと立ち寄って展望フロア+屋上デッキのチケットをあまり並ばすに購入できました。ですが時間の限られている旅行者なら、公式ページから日時指定WEBチケットを購入しておいた方がよさそうです。

入場料金

料金設定がちょっとわかりにくいかもしれませんね。
タワーのくびれの下は低層フロア(無料エリア)、くびれの上は展望フロア(有料エリア)と呼ばれています。

区分展望フロア
(展望5Fまで)
展望フロア(展望5Fまで)

屋上デッキ
大人1,000円1,200円
小中学生500円400円
未就学児無料無料
  • 低層フロア(低層1~4階)は無料エリア
  • 展望フロア(展望5階まで)は大人1,000円
  • さらに屋上デッキを追加すると+200円となり1,200円

屋上デッキへの入場は200円の差なので、絶対に屋上デッキまでがおすすめです。

お得なチケット情報

  • シティループ1日乗車券+ポートタワー入場券のセット券
    大人1,700円、こども750円
    大人通常2,000円なので300円お得。
  • 神戸市在住者限定お誕生日特別割引
    お誕生日月には一般入場料金の半額で入場。
  • 65歳以上の方
    一般入場料金の半額で入場(神戸市民でなくてもOK)。
  • 年間パスポート(WEB限定)
    4,000円(税込み)で1,000円分の飲食クーポン付き。
    実質3,000円なので3回上ったら元がとれてお得。

まとめ

新名所として注目を集めるポートタワーの屋上デッキ。地上100メートルから360度の景色をぐるりと見渡せる展望デッキでの空中さんぽを体験してみてはいかがでしょうか。
旅行のスケジュールに合わせて、日中と夜のどちらに行くかを決めるのも楽しみのひとつですね。

ポートタワーはアクセスも簡単で気軽に立ち寄れる観光スポット。
周辺のBE KOBEのモニュメント、観光遊覧船、モザイクでのグルメやショッピング、大観覧車などと組み合わせたら大満足の時間が過ごせそう。
ポートタワーに上ったらメリケンパーク・ハーバーランドでの観光が、きっともっと心に残る思い出になるはずです。
【神戸観光】南京町から歩くメリケンパーク・ハーバーランド! 海沿いの遊歩道散策ガイド の記事はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました